高齢化社会を見据えたヘルスケアのための取り組みが数多行われてきましたが、ヘルスケアだけを目的としたサービスは、利用者にとって苦痛（億劫な気持ちも含めて）を伴うものがほとんどです。

また、それらのアプリは、総じてコンセプトが素晴らしくても、利用者がついてこない（使いこなせない）という事例も後を経ちませんでした。

COMAKIロゲイニングは、LINEという国内で最も浸透し、生活インフラとして定着したLINE上でサービス提供を行うことにより、「高齢者が使いこなせる！」というリアリティを高めました。

さらに、「ロゲイニング＝街歩きを健康的に楽しむ」というエンタメ要素を加え、そこにヘルスケア機能をクロスオーバーさせた全く新しいコンテンツ型サービスとなっています。

利用開始時のハードルが低く、ヘルスケアへの関心が低い層にとっても楽しみながら使い続けていただけるサービスなのです。

2022年3月には、静岡県三島市と「ICT活用による高齢者の生きがいづくりの推進に関する協定」を締結しました。

マーケティング領域で培ったCOMAKIの機能とコミュニケーション手法を、市内の高齢者の生きがいづくりに活用する取り組みが始まっています。

＜提供機能について＞

• 通いの場ごとのトークルーム
• 通いの場の代表と自治体職員の専用トークルーム（鍵付き）
• 健康関連ニュースの提供
• セルフチェック記録（BMI／フレイルチェック）
• 上記に関する利用者ログ管理・配信
• そのほか、行政情報の発信など

ロゲイニングを楽しむ

1. 地域ごとに豊富に用意されたロゲイニング（お散歩コース）を選びます。
2. 目的地に到着したらLINE上の大型メニューボタンを押してチェックインします。（チェックインは位置情報と連携して自動処理されます。）
3. より多くのポイントを巡ると、より多くのコインを獲得することができます。
4. サービス運営側では、高齢者の皆さんの利用状況に応じて、通知やメッセージを送信して利用を促します。

集めたコインで抽選会

1. ロゲイニングで集めたコインは、定期的に開催される「プレゼント抽選会」への応募に使用することができます。
2. プレゼント商品は、ギフト券を始め、パートナー企業の協賛による健康や美容など高齢者向けのアイテムです。
3. 抽選参加に必要コイン数を持っているユーザへの通知、あと少しで抽選に参加できるユーザーへの通知など、LINEならではの方法で高齢者の利用を後押しします。

ヘルスケアニュースが充実

1. 毎日ヘルスケア関連のニュースを更新（＊）
2. ニュースでは、大手メディアの良質な記事に加えて、高齢者向けの商品紹介なども行っていきます。

＊ニュース提供は、弊社が国内で唯一提供しているLINE向け記事供給サービス「コンテンツシェアリングシステム」を利用しています。
＊「コンテンツシェアリングシステム」は、2018年NTTデータ社主催のグローバルイノベーションコンテストでファイナリスト賞を受賞した画期的なシステムです。

健康状態もLINEで管理

1. LINEのトーク機能使ってBMIを簡単に測定、記録します。
2. いつでも気軽に、フレイルチェック、履歴も管理します。
3. 高齢者のかかりつけ医院も登録できます。

今後も様々な健康管理機能を追加予定。
自治体ごとにニーズに対応した機能追加を予定しています。

《LINE運用における3つの壁とは？》
①ユーザーに習慣的に使ってもらえない
②Push配信を無視されてしまう（ブロック激増）
③利用者の興味関心に合わせた運用の最適化が困難

COMAKIは、チャットボット・コンテンツ・顧客DBとの連携という、当社独自開発した3種の神器を備えることで、一過性の売上施策ではなく、企業や商品の恒久的なファンづくりをサポートしています。

どうして、高齢者支援にCOMAKIなの？

現在LINEは、電話に次いで高齢者に浸透したアプリです。

COMAKIは、高齢者でも慣れ親しんだLINEのUIを生かしながら、機能システム面だけでなく、コンテンツの両面からサービスを設計できることが最大の強みです。

企業の顧客だけではなく、高齢者の「こころ」を動かせる仕組みとして、大きな期待と共にご注目いただいております。